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사이엔즈 아카데미 Life 3월 소식

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by 큰구름 2020. 4. 5. 09:45

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Academy Life vol.2 3月号

2020.03.02 Monday 18:11

頭の中の考えが現実のように見える。
でもそれは、どこまでいってもフィクションの世界。
頭の中の世界から、目の前に広がる実際の世界へ。
実際の人に触れて、そのものを見て、こころが動き出す。
自分を見て、人を聴き、自分も相手も満たされていく。
気持ちも意思も、変わり続けるその瞬間のもの。
それは決めつけることのできないもの。
毎日毎日、自分のことも相手のことも知ろうとしていく営み。
知れば知るほど愛おしい。



今月は5日間かけてアカデミー集中研究会を開催。全員で参加して、その瞬間瞬間でてくる反応や感情を出し合い、本当の気持ちに気づいていく大事な時間になりました。
そしてお互い、なんでも言い合い、聴き合える、そんな優しい空気が醸し出されてきました。

サードステージの海外研修として、フンミが1月から2月にかけて、韓国に滞在してきました。
今月は韓国からまた1人、アカデミー生としてジェウォンがやってきました。
ツアーやサイエンズスクールに参加した若い人とも一緒に食事をしたり、話をしたりとアカデミーに触れてもらう機会にもなりました。


By Takuki.2020.3.1



★おにぎりが作りたい❔

ある日のお弁当屋での、おにぎりづくりから学び合っている一コマを紹介します。
お弁当屋さんで、おにぎりを300個くらい用意することがありました。
アカデミー生もOJL(On the Job Learning) で、おにぎりやお弁当の盛り付けをしていました。
おにぎりを作りたいと言う直絵さんとジョンイン。
それを聞いてどうしようと考える春花ちゃん。
それぞれの意志があって、欲求があって、それに応えようとする人もいて。
そのときのことを3人がそれぞれブログに書いてくれました。
その人から発せられる言動。ひふ
それを受け取る自分の認識とは別にある、その人の欲求や気持ち。
弁当屋での盛り付けを通して、お互いを知ろうとする営み。
実際は一つしかないのに、それぞれの観方があり、それがとても面白いです。


直絵さんの場合

今日は祝日でキッズ唐揚げ弁当の注文が沢山あって、お握りを146個×2個用意する。

日替わりの盛付けなどが終わって、お握りを作り始める。剛さんが型にご飯を詰めて私は形を整えていく。

子供のためのお握りを作るのが嬉しい気持ちがあって楽しかった。
力を入れずに、フワッと握りたいと思った。子供が口に入れたときどんな感じか想像しながら。




右の女性が”おにぎりが作りたい”なおえさん



作り始めてまもなく、はるかちゃんがジョンインが寒いからお握りを作りたいって言ってる。と聞いた。
私はピンとこないのに
頭でグルグルやった後、
機嫌が悪くなったりするのが嫌だな。代わらないのは大人じゃない
なんて妄想しつつ、
自分の気持ちに蓋をした。
子供の頃、弟がやりたいって言ったら譲るもの。そんなことが染み付いている感じもする。


盛付けをしていると、モヤモヤしてきた。あ、私はお握りを作りたいんだ。気持ちを自分で押さえてモヤモヤと気持ち悪くなる。

しばらくして、ジョンインに
寒くなくなった?
わたしはお握りをつくりたいよ。
と変な感じに伝えた。
ジョンインはわたしもだよ。と言ったかな。
そう言って行ってしまった。
攻められたと思ったかな。
私の気持ちはどうだったかな。
もっとやりとりがしたかった。

調べていると、
その時、春花ちゃんにわたしの気持ちを聞いて欲しかったな。というのが出てきた。
春花ちゃんともやりとりがしたかった。

春花ちゃんが、そうだったね。
私もどうしたらいいだろう頭になっていた。そんな事を言ってたかな。
もっと話し合いがしたいな。
練習していきたいな。
みたいな話ができて嬉しかった。

二人で話していると
ジョンインがちょっと声を震わせて何か言っていた。
私たちがジョンインを責めているように受け取ったように思った。

3人それぞれ、気持ちを伝えないで話し合いをしないことで変な感じになったと思ったな。

もし3人のうち1人でも話を聴けたらどうなっていたかな。

お弁当屋さんで話し合いの練習をしていく。そんな感じかな。




お昼ご飯を食べに<JOY食堂>へ
向かう道中も愉し



はるかちゃんの場合


お弁当の盛り付けしてるジョンインが
はるか、わたしおにぎりやりたい、と言う
聞くと漬物触ってる手が冷たい
ご飯が暖かいからおにぎり作りたいとのこと

前休憩の時にジョンインの手を触るととても冷たかったことを思い出した
あたたまってほしい

おにぎり作ってたなおえさんに、ジョンインと変わって欲しいと伝える

それからなおえさん盛り付けに入ったけど
おにぎりを作りたそうに見えた

そのあとジョンインから
なおえさんもおにぎり作りたいって言ってたと聞いた
やっぱりそうか

ジョンインおにぎり作りたい
なおえさんおにぎり作りたい

どうしよう

盛り付け終わってなおえさんと話した
わたしにきいてほしかったと言う
きくは“聴く“かな

おにぎり作りたかったじゃなくて
きいてほしかったとなおえさん言ってた

おにぎり作りたい だけ見て
じゃあどうしようと考えたけど
事柄どうするかの前の
その人を聴くだとどんな感じだろう


わたしどうしたかったかな
おにぎりはやく作り終えたい これはどんなかんじか
ジョンイン手暖かくなってほしい

なおえさんおにぎり作りたいって聞いてそうしてほしいもあったかな

どうするかを自分の頭で考えようとしたけど
私はどうしたいかをそのまま宏治くんや剛道くんに話したらまた動き出したかな


日々リビングで寛いで・・・


ジョンインの場合

直絵さんがヘルシーの弁当作る時おにぎり作るのに行った時
私も作りたいと思った

ご飯はあたたくて気持ちいいからやりたいなと思った

それではるかに私おにぎり作りたいけどどう?手が冷たいだから温かいもの触りたいだと言った
はるかが直絵に聞いて
直絵さんはご飯あまりあたたかくない言った
その時も直絵さん替えたくないかな思ったけど聞いてなかった

でも私替わりたい
替わった


直絵さんが手はどう?聞いた時にまだやりたくって
やりたい言って
直絵さんもやりたい言った

普段より強い感じ
え。。どうしよう。。。思ったけど
でもそのままやりとり終わり

その時から
妄想が始まった

直絵さん当然怒ったな
後はるかと直絵さんが話しする時
直絵さんが帰るのを聞いて

ええええ??私が替わなかっただから帰る?と思って
私が怒った

はるかと直絵さんの方に行って
なんで直絵さんは私じゃ無くってはるかに話しする?とかそんな気持ちをなんか言った
怒って。

後でプチミで
さかいさんが「直絵さんがはるかと話しする前、こうじくんに訊いてみたのは、なんでかわかる?」
「直絵さんが、なんでキッズ弁当やりたかったかわかる?」
とか聴きながら、ああああ。。。。全然知らなかった。



コミュニティペアレンツと梅見へ


集中研究会

2月9日から13日まで5日間かけて、アカデミー生みんなで集中研究会を開催しました。
研究会を通して、話し合えない原因を探っていきました。何でも出し合いながら、話し合う楽しさも知っていきました。


ジエゴ「応援に生きる」

明日、アカデミー集中研究会が始まる。

弁当屋の中だけで、何人から直接の応援したい声を掛けてもらった。
深田、里美、幸子、よっしー、などなど 私は出来ることあればぜひ言うてねっていう声が来た。

直接言葉にしていないけど、そういう気持ち直接感じれる人も多いね。

たけ道、三由紀さん、船田、吉田、などなど。僕が感じなくてもそういう気持ちを持っている人もいっぱい。

気持ちもあるし、具体的に皆が行けるようにいろんな計画を作ったり、動きを変わったり、弁当屋の全体が影響される。

アカデミー生の集中研究会そうだし、誰かがコース行く時もそうだし。
応援で成り立っている。
応援に生きている。


アイラ「どんな自分も観てもらって、共に悪感情のない世界へ」

「やらなければいけない事」がある。

という思い込みのベースでは自分を抑えるか相手を抑えるかしか選択肢がない…
いくら「やってほしい」という表現をしても、断られたら仕方なく自分でその「やらなければいけない事」をやる。

人と全然繋がってない。
そっかぁ~… そうだなぁ。

あーもうそれより自分の中の不安をボチボチ出せるようになってきて本当に嬉しい。
自分をどんな状態の時でも受け入れてくれる人たちに囲まれているってすごくありがたいな…

逆に他のアカデミー生が色々抱えているものを出しながら少しずつ楽になっていく姿を見るのが本当に嬉しい。
本当にみんなと繋がっていきたい。

みんなに観てもらい、お互い支えあいながら一緒に人に対しての悪感情がない世界を目指して成長していきたいな。




スイスから来たアグネスさんアンドレさんと共に。フェリックスの母マルセリーンもブラジルから来訪


フェリックス「ただ観て、溶けて、本当に願う方向へ!」

人間の行為、言動、日常の暮らし、すべて人が満たされるため

一日目にはこんな間柄を作れることなんて無理だと思ってたけど
アカデミー生活で何でも言いあえる間柄になってきた

悪感情を抱えているとか、反応しているとか、なんでも出し合って
ただ観ていく、溶けていく、本当に行きたい方向に向いていく

心から動きだし、考えにはもう縛られなく
自分の欲求にも、ねばならないと思い込んでいることにも敏感になっていって

その時その時自分の意思を見て、気持ちから動くようになっていく
そんな世界があることを思ってもいなかった


たくき「何もしなくても安心」


昨日の夕食でのことを振り返った。

一昨日の夜、ミーティングの中で、夕食のやり取りで引っかかった話を出した。

そしたら昨日、あやこさんが、なに食べるー?選んでと僕に弁当を見せてくれた。
それを聞いて嬉しかったのと、弁当を選ぶとき迷いが出てきた。

ぼくが選んで誰かそれで好きなの食べれなかったらどうしよう。

これが食べたいと素直に出てこない。
食べたかった弁当を選んで食べたけど、他の人のことがすごく気になる。

他のやつかいいとか、これは嫌だとかとにかく何も問題が起きないようにしないとと、いつも最後の方に弁当を選ぶ。

みんなのを用意するのも、きちんとだれも不満が出ないように配れるようにするため。

だから、昨日は皆のを用意しないで食べたい弁当を食べているのがすごく怖かった。
だれか、不満がでてくるんじゃないか、そうなったらまずいとびくびく。

給食委員3年間やってきたけど、こんな状態でやってたんだなあ。
こんなにも人に怯えてたのか。



リビングで話をしているフンミとあやこさんとみえさん


この事を、今日出してみたら、今日はなにもしないでたっきーに一番最初に弁当を選んでもらおうということになった。

選んで選んでと声をかけてくれたり、目の前に弁当を並べてくれる。

それぞれの人が準備をしていく様子をじっと見てた。

アイラがたっきーできたよーって暖めた弁当を持ってきてくれる。

キャベツ盛り付けてくれる。
みそ汁温めてくれる、そしてよそってくれる。

お弁当を食べながら一口一口満たされていった。

なにもしなくてもいいんだ。

なにもしなくてもこんなに大事にしてもらってる。

たくさんの愛を受けてる。

皆のこと、怖くなかった。
食べ終わっても運んでくれて、片付けもしてくれる。

なにもしなくても安心した。


幸稲くん、美緒ちゃん、また来てねー

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